三田原山スキー

高妻山、乙妻山を望む

総勢11名と今回も大人数での山スキー妙高杉ノ原スキー場のゲレンデトップから三田原山を目指しました。

午前6時に役場に集合して妙高へ出発。集合時間が早すぎたきらいがあるのでゆっくり行きます。スキー場の駐車場でもゆっくり準備。ゴンドラに乗り込み、一旦ゲレンデを下って三田原山第3高速というリフトに乗るのですが、9時30分からの運行予定です。9時過ぎにリフト乗り場に着いたところ、早めに運行するらしく、運良く待たずに乗車できました。

今回のパーティは KB 隊(何)が5人もいるため、心強い限りです。まずはしっかりビーコンチェックを行いスタートです。雪の結合状態はかなり良いようで雪崩は起きそうな感じはありませんでしたが、最初の沢を横断して尾根に出るまでは危険地帯なので迅速に通過します。その後は天気も良く風もない中、のんびり登ってゆきます。多分2時間ほどで頂上稜線に到着。稜線は寒いので少し下ったところで昼食とすることにして、シールを剥がして一滑り。だいたい上部のオープンバーンはウインドクラストして滑りづらいことが多いのですが、今回はまずまずの状態。快適に滑られました。

一滑りして風の当たらないところで昼食。美味しい物をアレコレ頂きました。

さて、大滑降。上部のダケカンバ帯はかなり快適な滑り。オオシラビソに変わる頃から次第にモナカ雪に。どんどん回しづらくなってきます。ブナ林のあたりでは修行の領域となります。それでも全員無事標高差1000mの大滑降をこなして、笹ヶ峰林道に滑りこむことができました。しばらく林道を進み、スキー場に戻る頃には太ももがパンパンです。忍耐の滑りでゲレンデ滑降をこなし、リフト1本を使ってゴンドラ乗り場そばの駐車場に到着。

苗名の湯で汗を流して帰宅。数名は帰らずに八ヶ岳方面へ旅立って行きました。