立山登山引率

22日(月)、23日(火)と某小学校の立山登山(5、6年生)の引率に行ってきました。

天気予報は午後から崩れる予報。室堂のバスターミナルに着いた時点ではまだ曇り空。室堂山荘へ宿泊用の荷物を置いて、雄山山頂を目指していざ出発。途中、映画撮影の機材を担いだ人に会う。上では映画の撮影をしているそうで、天候が悪くなってきたので役者、スタッフともに下ってくるとのこと。なんでも蒼井優松山ケンイチがいるらしい。ということは、木村大作監督の『春を背負って』の撮影らしい。蒼井優に会うのを楽しみに一ノ越を目指して登る。一の越までの雪渓はいつもより若干多い気がしました。

まもなく一ノ越という頃になって、いかにも映画の人たちという装備の人たちが降りてきました。監督の座る大きな木製のディレクターズと思われる椅子を担いでいる人もいます。そのうち蒼井優もいるだろうと思っているうちに、それらの人たちはいなくなってしまいました。なんか不自然に大きなサングラスを掛けて顔を隠していた人がいたというので、もしかするとそれだったのかもしれません。残念、私は気が付きませんでした。

一ノ越についたら、雨は落ちていないもののかなりの強風。これはやめておいたほうが良かろうということで、昼食をとって下山。途中の雪渓ではロープを60mほどフィックスしました。

その後、時間があるのでみくりが池周辺を散策して、自然保護センターを見学。室堂山荘へ帰ることには土砂降りの雨となりました。

明けて今日、相変わらず天気はよくありません。天気が回復すれば再度雄山へアタックの予定でしたが、中止です。朝食をとってバスで下山開始。途中立山カルデラ砂防博物館と立山博物館によって色々見学して帰路につきました。