Thinkpad220

さすがに、人んちの軒先で続けるのもなんなので、移動しました。(謎) >id:nobody さん

えー、私の持っているThinkpad220(以下TP220)は、元々が搭載メモリ2MB、HDD80MB、CPUは、386SL 16MHz で、PC-DOS5 がプレインストされていました。DOSだけで使うならこれでもまぁ使えないこともないのですが、さすがにちょっと苦しいので、メモリを8MB増設して計10MBにしてそれでDOSなマシンとして愛用しておりました。ご存知のように初のマグネシューム合金を採用したボディのおかげでわずか1kgと軽量で、しかもバッテリーは単3電池6本で動くという言ってみれば元祖モバイルなマシンでした。軽快に動くようにふんだんにある(?)メモリの半分以上をRAMディスクにして、FEPの辞書のみならず、メインに使っていたアプリ、VZエディタもすべて起動時にRAMディスクにコピーして、軽快にうごくようにあれこれしておりました。:p)

このマシンが長らく私のメインマシンでしたが、違う機械にシフトするようになって、Linuxを入れてみようと思い立ち、HDDを1GBのものに換装。500MBずつ、DOSLinuxにパーテーションを切りました。

この機械につなげるCD-ROMドライブを持っていなかったので、インストールは困難を極めた記憶があります。たしか、RDISKという懐かしのフリーソフトで母艦のCD-ROMドライブからDOSの領域へCD-ROMの中身をコピーしてDOS領域からインストールしたのではなかったかなぁ。

TP220に入れたplamoが私の初めて体験したLinuxで、Xもなんとか動かそうとあれこれしてみましたが、XF86Setup を起動してみたら、立ち上がるのに何分も待たされハングしたのかと思って、リセットしたりするくらいだったのでスッパリあきらめました。emacsなんかを起動しても、文字を入力してももったり出てくるような感じでほとんど使い物になりませんでしたね。neというVZ風なエディタを入れた記憶があります。あと、FDcloneとか。

結局入れた当初は、ファイルサーバにしたりしてそれなりに遊びましたが、今ではほとんど動かすことはありません。一応動きますが。たまにはあれで遊んでみようかな。

つか、実はほぼ新品の予備機も持っていたりするんですが。:p)