window.open() の挙動

今日も tips をひとつ。

Firefox 1.5 から、リンクが window.open() の時の挙動の初期設定がこれまでと変更になりました。これまでは、window.open() なリンクはタブで開く設定にしていれば、すべてタブで開くようになっていたと思うのですが、1.5 からは、ウィンドウのサイズ指定付きのものはウィンドウで開くようになりました。

こういう挙動はイヤだ、以前のようにすべてタブで開きたいという場合は、browser.link.open_newwindow.restriction の値を 0 に変更すればそのようになります。

デフォルトの 2 はサイズ指定がある場合のみウィンドウで、1 だと、サイズ指定のある無しに関わらず window.open() はウィンドウで開く、です。

お好みで好きな値にどうぞ。

参考
Bug 313300 - change default for browser.link.open_newwindow.restriction to "2" (don't divert window.open w/features)