赤禿山

ツェルトをかぶって昼食タイム

雪が少ない気がしたのですが、何とかなるだろうということで友人5人と新潟県の赤禿山へ行ってきました。エモノはスキー3人、スノーシュー2人、カンジキ1人です。

国道沿いの平岩あたりに比べて、林道除雪終点の山之坊集落のあたりまで来るとさすがに雪があるようで、どの家もすでに屋根の雪下ろしがしてありました。大峰峠まではほぼ林道どおりに進み、峠から向こう側に少し下ったあたりから左へ枝分かれした林道をさらにしばらく辿ります。まだ木の小さい杉の植林地が見えてきたら林道を離れてこれに取り付きます。雪がたっぷりあればこの植林地はすっかり埋まって素晴らしいオープンバーンになるのですが、今年はまだぜんぜん積雪が足りません。

杉の植林を抜けると気持ちのいいブナ林になります。標高 900m あたりの小ピークを越えると雪の量も増えてきて、藪も埋まってだいぶすっきりしてきました。

最後の急登を左から巻くようにして這い上がると頂上とほぼ同じ高さのピーク。私はいつもここをピークとしていましたが、GPS を見ると本当の頂上は北へもう 100m のあたりだという。せっかくの機会だから本当の頂上まで行こうということで行ってみましたが、さっきのピークのほうが見晴らしがよく、頂上らしい感じがしました。ここまで登り、3時間半ほどです。

記念撮影の後、最後の急登の手前まで戻って昼食タイム。雪が降っているので、雪で作ったテーブルセットの上からツェルトをかぶります。中で火器を使うと一気にあったかくなります。

昼食の後は、いよいよ滑走です。昼食をしている間にも結構積もったようで、待望のパウダーランです。

最後は行きに使った林道に出たら、後はそのまま山之坊の集落までひと滑りです。

帰りには、姫川温泉の朝日荘で温泉に入ってきました。金600円也。