『レッド・サン』見た
昨夜テレビでやっていたテレンス・ヤング監督でチャールズ・ブロンソン、アロン・ドロン、三船敏郎という豪華キャストの西部劇『レッド・サン』をみました。。
キャストばっかり豪華で内容はたいしたことのない B級映画だろうと思っていたのですが、なかなかどっこい結構きちんと作られた面白い映画でした。
使節団としてアメリカを訪れていた黒田重兵衛(三船)らサムライが乗車していた列車が、リンク(ブロンソン)、ゴーシュ(ドロン)らの列車強盗団に襲われ、その際に大統領に献上する予定の宝刀を奪われます。そのとき奪った金を山分けしたくないゴーシュはリンクを裏切り、殺そうとします。黒田は宝刀を取り返し、仲間を殺された復讐ために、リンクは金を取り返すために、ともに道連れとなってゴーシュを追う道中が始まります。ゴーシュの女やコマンチ族なども登場して話しを盛り上げます。
ガンマンとしてリンクは優れているのですが、剣の達人であり、武士道を貫こうとする黒田には腕っ節ではかなわず、最初は反目しあって旅を続ける二人ですが、次第に……、というような映画です。
面白いので機会があれば是非!
- 出版社/メーカー: 東北新社
- 発売日: 2001/08/24
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