『劒岳 点の記』公開

新田次郎原作、木村大作監督の映画、『劒岳 点の記』が、来週から全国公開になるのですが、舞台となった富山県は特別先行上映ということで、今日から公開だそうです。

富山県内では公開にあたって各種メディアでも大々的に取り上げられて大いに盛り上がっているのですが、全国的にはどんなもんでしょうか。知らない人がほとんどかな。

どういう話しかというと、当時登った人はいない、登るのは不可能、登ってはいけないといわれていた劒岳に、三角点を設置するために、陸軍参謀本部陸地測量部(現在の国土地理院)の柴崎芳太郎測量官らが、地元の山案内人、宇治長次郎らとともに劒岳の初登頂に挑むという物語です。さまざまな困難の末についに測量隊一行は劒岳の絶頂に至るのですが、そこで見たものは……。

新田次郎の原作も大変面白いのですが、木村監督の映像も大いに興味があります。私も久々に映画館に足を運んで見に行こうと思っています。皆さんも是非!