エギングはじめました

金曜日に餌木をネットで発注したら、土曜日にはすでに到着。どんな按配で泳ぐのか非常に気になるので、土曜日の昼休みに浜へ行って試しに投げてみました。しかし、投げるときにパツン、と音を立ててラインが切れます。投げ方も悪いのでしょうが、ラインも駄目そう。10年以上前のラインです。:p)

この間から、どうもラインが駄目ぽいと思っていたので、餌木と一緒に近年流行の PE ラインとやらも注文していたのでこれに交換することにします。PE ラインというのはポリエチレン系の強力なラインで、いわゆるダイニーマで作られた編糸なんですね。ダイニーマはクライミングで使うスリングなんかにも使われている大変丈夫な繊維です。ただ摩擦なんかには弱いそうで、通常はこれにフロロカーボンなんかのリーダーを接続して使用します。で、PE ラインとリーダーの結束には、FGノットというのが定番の結びのようです。しかし、この FG ノット、難しいのです。かなり難しい。ネット上にもさまざまな解説や動画が公開されていますが、そういうページがたくさんあるということ自体が、FG ノットの難しさを物語っています。ページによってやり方が微妙に違い、どれかでうまく行くだろうと、いくつか試してみましたが、私には、以下のサイトのやり方が一番やりやすかったです。

どの解説ページでも、最後の締め込みが大事といっているので、無闇にやったら2度ほどラインを切断しました。:p)

で、土曜日の晩に早速アオリイカ釣りに出かけてきましたが、餌木を1個根掛りさせて失っただけでした.

昨日は運動会で釣りどころではなかったのですが、晩は早く寝たので、今朝は早起きすることが出来ました。ということで、朝まずめを釣るべく、近くの漁港へ。しかし、混んでいます。大変な賑わいです。しょうがないので、漁港横の砂利浜でやることにします。ここも人が入るポイントのようでしたが、うまく入ることが出来ました。

1時間ほど、餌木を投げたりしゃくったりしてみましたが、何の音沙汰もありません。なかなか簡単には釣れないとなとあきらめて、先日、キャスティングの練習に行ったときに隣の人が釣っていた河口のポイントへ移動することに。

ポイントに到着して早速キャスト。このとき先ほど餌木をラインに結んだまま竿ごと車に入れて移動していたのを取り出して、そのままキャストしたのですが、おそらく、穂先にラインが絡んでいたのでしょう。投げたとたんにパツンと音を立てて、リーダーが切れました。orz

リーダーは餌木とのつなぎ目で切れていたので、気を取り直して餌木を結びなおします。5投ほどしたでしょうか。しゃくったときにいつもと違う感じで竿が重くなりました。む、釣れた? ラインを巻きます。おお、ラインの先に何か付いています。海草? 違います。アオリイカでした。ようやくアオリイカを1匹ゲットです。

気をよくしてさらにエギングを続けます。しゃくり方をアレコレしているうちにライントラブル発生。 PE ラインがリールのところでモタモタ(何)になっています。PE ラインは同じ強度のナイロンのモノフィラに比べてかなり細いので、ほどくのは厄介です。

で、どうにかほどけたと思ったら、1箇所すれて、PE ラインに半分の細さになっているところを発見。あらら。現場で FG ノットをすることなど私には不可能なので、これで終了。アオリイカ1杯の釣果でした。ちなみに、これまで失った餌木の数は4つかな。これまた効率悪し。まぁ、色々わかってきたので、今後はもっとよくなると思いますが。