『風が強く吹いている』読了
友人の id:h-inaka さんに借りていた、三浦しをん著『風が強く吹いている』を読み終わりました。一気に読むべしと言われていたので、3回くらいに分けてですが、なるべくそのようにして読んでみました。やー、おもしろかったですねぇ。よくできたスポ根マンガでも読んでいるかのようでした。
- 作者: 三浦しをん
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2006/09/21
- メディア: 単行本
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どんな話しかというと、通称アオタケと呼ばれるボロアパートに住む素人同然の住人たちが箱根駅伝に挑戦する姿を通じて描き出す青春群像といったような物語(何)です。ということで、各区を走る登場人物たちに一言ずつ語ってもらいましょう。
- 1区 王子
- 鬼だよあんた
- 2区 ムサ
- 黒人が速いというのは偏見です
- 3区 ジョータ
- モテるんだね?
- 4区 ジョージ
- モテるんでしょ?
- 5区 神童
- 親も喜ぶと思うんだ
- 6区 ユキ
- やるからには狙う
- 7区 ニコチャン
- 一人じゃ襷はつなげねぇよ
- 8区 キング
- 就職安泰ってホントだな?
- 9区 走
- すぐに行きます待っててください
- 10区 ハイジ
- 君たちに頂点をみせてやる
さて、これを読んだからには私たち水曜ランナーズ(何)も箱根駅伝を目指すしかありません。おっと、箱根駅伝は学生じゃないと出られないのでした。:p)