町民駅伝

年に一度の町民駅伝の日です。今年は近所の住人を集めて町内会チームを作って出場しました。全部で6区間あり、私はアンカーの6区を走ります。7月くらいから週に2、3回、計20Kmほど走っているので今年は結構いいタイムが出るんじゃないかと思っていたんですが、先週あたりからちょっと走るとふくらはぎがパンパンに張るようになり、あまり練習できない状態になっていたんで、本番もなんとか完走できればいいかという感じです。

かつては区間賞も取ったことがあると、豪語するけどぜんぜん練習していない自信家の某君が1区でスタート。まぁ悪くても中間くらいで走ってくるかと思いきや、1Kmも走らない時点で最下位。2区に繋ぐ前にかろうじて1人、追い抜きます。2区の走者はそのままの順位をキープ。3区はあちこちのマラソン大会に出場しているうちのエース走者で、大いに期待がかかります。ところがなんと途中で、一瞬意識を失い、側溝に落ちるというアクシデント発生。彼は走りきったものの、途中救急車を呼ばれ、途中棄権という形になってしまいました。襷が繋がらなかったのでうちのチームは参考記録という形になってしまいましたが、タイムは計ってもらえました。

4区、5区と順調に順位をキープ(最下位ですが)し、いよいよアンカーの私の番です。襷がないので手でタッチしてスタート。1区から4区あたりまではひどい向かい風で、そういう風の場合は5、6区は追い風になるのですが、何故か風向きがくるっと変わって6区もひどい向かい風になっています。天候が悪化するらしく今にも雨が降り出しそうです。しかし6区は主に下りなのでガンガン行きます。幸い、ふくらはぎが張ってくることもないようです。しかし、前を行く走者はまったく見えないので孤独な戦いです。

普通は沿道にも応援の人が結構いるのですが、もうレースが終わったと思ったのか、あるいは天気が悪くなってきたからなのか、応援の人もほとんどいません。それでも同級生が大声で声援を送ってくれてありがたかったです。

6区は最後にグラウンドを300mほど走ってゴールなんですが、グラウンドに入る少し前辺りから前を走る走者が視界に入るようになりました。中学生のようです。なんとか抜いてやろうとがんばりますが、ちょっと離れすぎていました。最後のグラウンドでかなり詰めたんですが、結局抜くことは叶いませんでした。もう500mほどあれば抜けたかもしれませんが……。

結局、最終的にはキロ当たり、4分24秒ほどで走ったことになりました。まぁまぁ、納得のタイムでしょうか。来年はキロ当たり4分15秒ほどで走れるようになりたいものです。

レース終了後、近所のラーメン屋で打ち上げ。