山野井泰史氏退院

先日奥多摩の自宅付近をジョギング中に親子クマに襲われれ大怪我をした山野井泰史氏ですが、無事退院されたようです。

右腕は筋肉を損傷し20針くらい縫いました。顔は眉間の上から鼻にかけ70針ほど縫い現在でも大きく腫れています。

残念なのは2ヶ月後にオーストラリアクライミングを考えていたのに最も大切な腕を痛めてしまった事です。そでも・・・生きている熊に触れられるなんて・・・感動、言葉が適切ではないと思いますが、貴重な体験をしたような気がします。

野生動物を嫌いにもなっていません、また山のへの興味も失っていません。僕は回復したら岩に登り、山に登りそして自然を満喫することでしょう。

腕と顔、合わせて90針縫ったといういうことですから、たいした怪我でなかったどころか、大変な大怪我だと思いますが、無事退院されたようでよかったです。また、山へのモチベーションも全く失っておられないようで、流石としかいいようがありません。1日も早い回復をお祈りいたします。